整体院、鍼灸院などで回数券を買うと、損はしても得をしない本当の仕組み

整体院、鍼灸院、カイロプラクティックなどで扱っている回数券をおすすめしない理由と買った際のメリットデメリットを説明ます。

 

回数券を扱っているお店の人が「回数券を買うとお得なのでおススメですよ」と言って、整体院などで売られている回数券。

 

結論から言うと、お客さんが損することはあっても、ただ一つの例外を除いて得することはありません。

 

しかし、一回5,000円~10000円する整体院に行くほど、痛くて辛くて仕方がない状態で心まで弱っている人は正常な判断ができなくて、つい買ってしまう回数券。

 

 

でも、これから説明する回数券を売る側の整体院と、買う側のお客さんのメリットとデメリットを比較すると、なぜ回数券を買ってはいけないのか一目瞭然で分かります。

 

一般的な回数券の仕組み

まずはじめに回数券を知らない人のために回数券の説明をします。

回数券には5回券10回券など回数ごとに種類が分かれていています。

 

5回券だと10%割引、10回だと20%割引など回数が多くなれば多いほど、比例して割引率が高くなります。

 

回数券の回数数が多いほど割引率が高くなるので、高額な回数券になると定価の50%以下の値段で施術を受けられてしまう場合もあります。

 

それでもお店が回数券を売りたいのには理由があるのです。

 

回数券を売るお店のデメリット

1 回数券の回数によって割引する

お店のデメリットはただ一つ回数券を売ると、通常価格より回数券によって単価が下がることです。

 

 

回数券を売るお店のメリット

1 一度売ってしまえば返金しなくてよい

回数券を買う時に必ずと言って良いほど受ける説明があります。

 

一度買った回数券は返金できませんという文言や説明を受けます。

 

一度売ってしまえば後はお客が来ようが来まいが関係ないので、回数券を売った瞬間からお店のメリットしかないのです。

 

逆を言うとあとで説明しますが回数券を買った瞬間からお客さんのデメリットが発生します。

 

2 先に数回分のお金をもらえる

誰でもすぐ気が付けるかとおもいますが、回数券を売った分のお金を先払いでもらえるというメリットがあります。これに付随して他にも、ものすごくお店側にメリットがあるのです。

 

3 次回の予約を勧めなくて良い

回数券を買ったという事は、次回に予約してもらえるように、来院を促す説明をしなくて済むのです。

もし回数券がなければ、一回一回その都度次回予約をしてもらえるように説明をしないといけないのです。

 

4 治しても治さなくても

極論利益を上げることが店舗の目的なので、治っても治さなくても目的は達成しています。

お店としては次の回数券を買ってもらえることが大切で、治っても治らなくてもあまり関係ありません。

 

また回数券を買ってもらってない場合は、一回一回改善して結果を出さないと説明にも説得力がありませんが、回数券を買ってもらっているので、治っても治らなくてもお客が来るのです。

 

最悪、治ってしまったら来なくなるので、治らないほうがお店にとっては都合が良いのです。

 

 

 

 

お客さんのメリット

何パーセントか割引してもらえる

回数券の回数に応じて割引してもらえるメリットがあります。

でも、そのほかにスペシャルな施術をしてもらえるだとか、時間を多くやってもらえるなどのメリットはありません。

 

今一度なぜ整体院に来たのか本来の目的を忘れなければ、回数券を買う事はないのです。

 

お客さんのデメリット

1 回数券を買っても治る保証はどこにもにない

回数券の数だけ整体に通ったからといって、あなたの不調が治る保証はどこにもないのです。

 

2 回数券が余っても使い道はない

仮に10回券を買ったとしましょう、6回で治ったとして、4回分の回数券残ります。

この場合は先に多めに施術料を払っているので、逆に損をするので、やっぱり回数券は買うと損をしてしまうのです。

 

3 一度買ったら返金してもらえない

今回のブログで一番大切な話です、もし、10回券を買ったとして、3回施術を受けたけど、不調が一向改善しないとします。

 

改善しないどころか改善する気配すらしないから、もう通うのをやめたいと思っても、回数券を買う時の規約に返金不可の文字が入っていたので返金してもらえないのです。

 

結局返金もしてもらえないし、治らないからモヤモヤした気持ちで消化試合のように通い続けたり、泣き寝入りする羽目になってしまうのです。

 

だから回数券を買っても損するだけで得することはないのです。

 

回数券の買い方・買い時

ここまでは回数券は悪!のような話でしたので、使い方を間違えなければ良いシステムになるというお話をします。

 

もし回数券を買って順調に治ったとして、そのあとメンテンナンスのために通いたいという方は回数券を買ってもよいと思います。

 

回数券を買う場合は、都度払いで通って、しっかり自分の不調が治って、先生の腕と人柄を信頼で切る段階で買いましょう。

 

何のためかというとより良い状態を維持するメンテナンスのためです。

 

再発を予防するという事ではありません。整体師の中にはすぐに再発するから、さらに悪くなるからと言って脅すようなことを言う人もいるからです。

 

ただし、もう体の不調もよくなって通う理由もないのに、整体院に通いますか?

 

通わないならただの紙切れになるのでやっぱり回数券はお勧めできません。

 

まとめ

以上、回数券のお店側とお客側のメリットとデメリットを説明しましたが、どう考えてもお店のメリットがばかりでお客のメリットは少なすぎます。

 

やっぱり回数券は微妙ですね。

 

ここからは私の個人的意見ですが、どうも回数券は、せこいイメージがあります。

仕事をしないで先にお金をもらう

お客さんを回数券で縛れる

結果に関係なくお金をもらう

というところです。

 

やはり回数券に頼らず一回一回確実に改善することで、お客さんに信頼して来てもらえる仕事の方がかっこいいと思います。

 

それとしっかり結果を出しているお店は回数券は必要ないと思います。

 

なぜならお客さんが何回来院しただとか回数券の管理も手間がかかるからです。

 

なので色々踏まえてみると、やっぱり回数券を扱っている店は、お勧めできません。

 

ちょっと話がそれましたが、少しでもご参考になれば幸いです。

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