骨折の後遺症とは

骨折の後遺症とは、腕や手首、足首など骨折の箇所に限らず、骨折をした時の痛みはもうない、縫い傷はあるけど傷ももう治った、骨ももうくっついた、お医者さんにも、『もう骨はくっつくいていて治ったから大丈夫』言われた、でも?その後も何だか骨折前とは違った感覚や、痛みや、しびれ、違和感、動かしにくさ、周辺のこわばりなどがある事を言います。

この骨折後の違和感などの症状は骨折してから3か月から10年以上たっても変わらず気にしてる方がたくさんいます。なぜなら病院は骨を上手くつなげて、くっつけるまでが仕事の範囲だからです。

またその後のリハビリは可動範囲を元に戻す運動や筋トレはするけど、骨折をした個所の筋肉や関節、神経などのアプローチはマッサージ位しかできないので、痛みやしびれの原因となる本当の骨折の原因は良くならないのです。 これが骨折後の後遺症が残る本当の理由です。

骨折の後遺症の症状

痺れ、動かしにくい、可動範囲が狭い、強張る、痛み、違和感などの症状が出ます。よくある手首や、足首、腕や足などに後遺症の症状が出る事が良くあります。
また、骨折をした箇所だけではなく、骨折をしたことにより、身体の歪みが起きて、肩こり、腰痛、頭痛、猫背、疲労感、体力低下など様々な症状が出ます。

骨折の後遺症に関係する症状

骨折をした箇所だけではなく、骨折により、身体が歪み、手の痺れ、足の痺れ、痺れ、肩こり、腰痛、緊張性頭痛、偏頭痛、猫背、慢性疲労、首こり、首の痛みなど全身に症状が起こることもあります。

骨折の後遺症の原因

骨折した骨がうまく整復されても、その後の施術で、長期間の固定や、怪我をしたことで周囲の筋肉や関節に硬縮や緊張がおきて、関節や、筋肉などが骨折をする前の状態とは違う状態が維持されてしまいます。すると、この歪みが原因となって、あなたのお困りの骨折の後遺症が出る原因になります。

骨折の後遺症の種類

●変形治癒

骨折した時に、正しい処置がされていない時や不十分な固定で整復された骨がズレてしまったまま時間がたち固まってしまった状態のことを言います。
施術者の技術の問題、骨折の程度や、患者が自己判断で骨がくっつくまえに固定している器具を動かしたり運動をしたりして、固定が出来なかった場合に起こります。変形治癒が起こると見た目だけではなく、動かしたときの違和感や強張りや、古傷となって傷がうずくなど支障が出ます。

●遷延治癒

骨折した後に、骨がくっつかない状態で治った場合の事です。
骨折の仕方によってうまく骨折した骨を正しい位置に戻せない場合や、骨を正しい位置に戻しても固定がうまくできずに、整復した骨が動いてくっつかなくなって治ってしまった状態のことを遷延治癒と言います。
骨折した際に、骨折した骨と骨がまったくくっつかない状態で、骨折した箇所が関節があるように動くようになった部分を偽関節と言います。

●骨壊死

骨折した箇所に血液がいきわたらずに栄養と酸素が供給されずに骨が壊死してしまう状態です。

●過剰仮骨

骨折をすると折れた骨と骨をつなぐための骨が出来ます。それを化骨と言います。
通常は骨折が治ると数か月をかけて体の中に吸収されてなくなります。しかし、骨折をした際に正しく整復されていなかったり矯正が不十分だと、仮骨が必要以上にできたり、うまく吸収されずに残っていまい、変形したり、動かしにくくなったり、いつまでも違和感や痛みが残るといった後遺症が出ることがあります。

●偽関節

骨壊死がおきると慢性の炎症、うまく動かせない、痛みや違和感がある、偽関節など様々な後遺症を起こす原因となります。

骨折のリハビリ

骨折した後は、骨折をした周辺の筋肉が傷になっていたり、関節も動きにくくなっているので、まず硬くなった筋肉を柔らかくしたり、動きにくい関節の動きをつけます。
また、筋力も弱っているので症状に合ったリハビリ方法を行い骨折前の状態に戻れるようにします。
骨折のリハビリ方法ですが、最近ではリハビリをより行ったほうが骨折の治癒が早まることが分かってきました。骨折した後のリハビリ方法ですが、骨折した近くの関節を動かすことが大事だといわれています。リハビリをする際は、骨折した部位をしっかりと固定することが重要です。ですから患部の固定をして関節を動かすという順序になります。
また骨折して長い間動かさないでいると、筋肉が衰えていたり関節は固まったように徐々に動きにくくなってきます。そのため血行を良くして回復力を高める目的なども考慮して温めるということも大事になってきます。

骨折と身体の歪み

骨折の後遺症によって、骨折をした時の衝撃や怪我や、無理な姿勢を強いられることにより、骨盤や背骨など様々な体のバランスが崩れてしまいます。そのほかにも長期にわたって動かせないことにより、筋力の衰えや関節の可動域の減少が起きます。
また数十年たっても違和感や、ある一定の動作をすると痛みがでるなど様々な後遺症が出ることがあります。

骨折とカイロプラクティックや整体

骨折した後の施術には整形外科的な施術やリハビリ以外には、カイロプラクティックや整体も取り入れると効果が現れます。
一度骨折をすると体のバランスは崩れてしまいます。
崩れた体のバランスを放置するよりも、整体やカイロプラクティックで体や機能のバランスを取り戻ながらリハビリをするほうが回復力を高め、正しく機能することで骨折の後遺症の予防にもなります。

カイロプラクティックや整体からみた骨折の後遺症の対処法

骨折の後遺症によって、骨折をした時の衝撃や怪我や、無理な姿勢を強いられることにより、骨盤や背骨など様々な体のバランスが崩れてしまいます。 その他にも長期にわたって動かせないことにより、筋力の衰えや関節の可動域の減少が起きます。
また数十年たっても違和感や、ある一定の動作をすると痛みがでるなど様々な後遺症が出ることがあります。
こころとからだの整体院では、骨折の後遺症が残る部分の筋肉や関節を調整して、元の正常な関節や筋肉の働きを取り戻させることによって、骨折の後遺症に対処します。
また骨折の後遺症の部位だけではなく、後遺症によって歪んで崩された体全体の正常なバランスを取り戻すことによって様々な体調不良を解消します。

整体で骨折の後遺症を改善するには

整体で骨折の後遺症の症状を改善するには、骨折をした個所やその周辺の筋肉、神経、関節、靭帯などその組織や怪我の状態に合わせたテクニックを行う事が肝となります。そして骨折や施術過程で歪んでしまった、筋骨格の歪みを取り除くことで、筋骨格が正常に機能すれば原因が解消され骨折の後遺症となっている、あなたの不快な症状は改善されます。

こころとからだの整体院が骨折後遺症の改善に役立つわけ

step1 当院の施術で筋肉の硬縮や骨の状態や神経の緊張を改善すると、神経が正しい情報を送るようになります。

step2 すると筋肉や関節や靭帯などの組織が骨折前の状態により近い正しい働きをするようになります。

step3 そして筋肉がフワッと柔らかくなり、神経の情報伝達異常も解除され可動範囲も大きくなります。また骨折をした周辺の血行が良くなり、栄養と酸素が運ばれてより良い状態に変わります。

step4 その結果、骨折の後遺症が改善されて、あなたの気になる症状が改善します。

こころとからだの整体院で施術するメリット

  1. いちいち骨折の後遺症を気にしなくてよいから悩みが一つ減る
  2. 1回目から3回ほどで90%以上の症状が改善する症例が沢山あります
  3. 病院でもリハビリでも改善できない特殊な症状の施術が受けられる

こころとからだの整体院では、骨折の後遺症が残る部分の筋肉や関節を調整して、元の正常な関節や筋肉の働きを取り戻させることによって、骨折の後遺症に対処します。
また骨折の後遺症の部位だけではなく、後遺症によって歪んで崩された体全体の正常なバランスを取り戻すことによって様々な体調不良を解消します。

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