こんなことでも骨盤は歪むの!?骨盤の歪みの原因はこれ!

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骨盤歪み 原因

骨盤が歪むと、身体の色々な所が痛みます。

例えば「腰」、「肩」、「背中」・・・。

筋肉が引っ張られるような痛みはストレスになり、やがて仕事にも影響を与えます。しかし、骨盤が歪む原因とは一体何なのでしょうか?当記事では骨盤の歪みの原因について詳しく解説していきます。

まずは骨盤の構造を理解しよう

性と男性では、骨盤の構造が若干違います。

  • 男性はスリムな逆三角形ですが、女性の骨盤は横に広がっていることがわかります。
  • 女性には子宮や卵巣などの女性器があります。それらを保護する為に骨盤が広がっていると言われています。

骨盤は大きく「寛骨」、「仙骨」、「尾骨」の3つの骨が組み合わされて構成されています。

また、同じ骨でも部位によって名前が違います。寛骨の下の部分は「坐骨」と呼ばれている部分で、人が座る際に、背骨を支える役割を持っています。

また、太ももの骨を繋ぐ「寛骨臼」や、背骨を支える「仙骨」など、身体の重要な骨の中心にあるのが「骨盤」です。

 

骨盤はなぜ歪むの?

骨盤が歪む理由は人によって様々です。

そもそも「骨盤の歪み」とは骨が曲がる事ではありません。

骨盤は3つの骨がバランス良く組み合わされて構成されているという事は先程述べた通りです。しかし、普段の生活や、仕事の影響で大きな負担をかけ続ける、と骨盤の関節のズレやねじれ、伸びが起こります。これにより、骨盤を構成する骨の位置がずれてしまいます。

その症状を「骨盤の歪み」と言います。

 

骨盤が歪むとどんなことが起きる?

身体組織(骨、関節、筋肉)は常に水平にバランスを取ろうと自己修復する機能があります。

一か所が歪むと、その歪みを矯正せずに、違う場所に歪みを作って体全体のバランスを整える働きがあります。それぞれの身体組織(骨、関節、筋肉)は密接に繋がっており、それを司っているのが「骨盤」です。

骨盤の歪みで引き起こされる症状の代表的なものを挙げましょう。

骨盤の歪みは腰痛につながる?正しい骨盤ケアとはでもご紹介しているように、「腰痛」、「首こり」、「肩こり」、「背中の痛み」は骨盤の歪みが原因の可能性が高い事で有名です。また骨盤の歪みは「呼吸」にも影響を及ぼし、「呼吸」が阻害されると「自律神経」にも影響を与えます。

皆さんご存知の通り、自律神経は感情や思考などに影響を与え、もし正常に機能しなければ「うつ病」などの心の病気になってしまいます。

これらの理由から、骨盤の歪みというのは、私達の体のバランスや健康に密接した関係を持っている事が分かります。

 

あなたは大丈夫?骨盤の歪みセルフチェック法

では自分の骨盤が歪んでいるかもと思った時に、すぐに出来るチェック方法を公開します。

まずは簡単なチェックリストを付けてみてください。

 

【骨盤の歪みチェックリスト】

チェック項目 YES NO
仰向けに寝ることが出来る
足を組む癖がある
常に同じ側の肩にバッグをかけている
首が傾いている
左右の肩の高さが違う
足組みをした際にどちらか一方の足が上にくる
5cm以上のヒールがある靴を良く履いている
靴の外側がすり減っている
電車やバスを待つ際、よく「休め」の姿勢をとっている
スカートが回ってしまったり、ズボンの位置がずれたりする
肩こりや腰痛がある
猫背である
O脚(おーきゃく)である
冷え症でむくみがある
疲れやすい
横座りやベタ座りをよくする
下半身が痩せにくい
生理痛がひどい
便秘症である
ストレスがある

結果・・・YESが5個~10個「多少の歪みがある可能性あり」、10個以上「歪んでいる可能性大!」

このチェックリストの他にも自分で体を動かしてチェックする方法があります。

これから紹介する方法では、骨盤の歪みの種類も判別できます。

骨盤は大きく分けて4種類の歪みがあります。

「左右の歪み」、「ねじれ」、「開き」、「傾き」の4種類です。

それぞれの歪みが複合されて、症状を起こしている場合もあります。

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【骨盤の歪みタイプ診断方法】

①・・・【左右の股関節のズレ】

  1. 自然に力を抜いた状態で脚を延ばします。
  2. その際に足の開きの角度に注目してください。

綺麗なV字になっていれば問題ありませんが、どちらか一方が閉じすぎ、開きすぎの場合には、「股関節のズレ」の可能性があります。

 

②・・・【骨盤の左右のねじれ】

  1. 正座をして目を閉じます。
  2. そのままの状態で両手と体を左右へ振ってください。
  3. 正面を向いたと思った所で目を開けてください。

正面と思って目を開けた場所が正しい位置でなかった場合、骨盤のねじれが発生している可能性があります。

 

③・・・【骨盤の開き】

  1. 仰向けの状態で寝転がります。その状態のまま膝を立ててください。
  2. その膝を図のように左右に倒します。
  3. この時はゆっくりと膝を倒してください。

倒しにくいと感じる場合、骨盤の左右の開きに差がある可能性があります。

 

④骨盤の傾き

壁に後頭部、お尻、かかとをつけて立ちます。

腰と背中の空いたスペースに拳が入ると、骨盤が前傾している可能性が。

拳ではなく、手のひらが全然入らないという場合は、骨盤が後傾していいる可能性が高まります。

 

骨盤に歪みがあると分かったら何をする?

骨盤の歪みの可能性を感じたら、一番いいのは専門医の診察を受ける事です。

専門医は歪みのタイプ別に治療してくれます。しかし、骨盤の歪みは整体医や、外科治療だけでは完治しないことが多くあります。

その原因が、先程述べた「普段の生活」にあります。

骨盤に負担をかけるような「悪い生活習慣」は、骨盤の歪みを大きくし、例え完治したとしても、再発する可能性が高くなります。

まずは、自分の生活習慣を見直すことが先決ですね。

 

骨盤の歪みの原因を詳しくチェック!

骨盤の歪みの原因として「生活習慣」や「癖」があることは、先程のチェックリストで軽く説明しました。

ここでは、その悪い生活習慣がどうして歪みに関係するのかを説明します。

 

組み足は骨盤に悪いって本当?

右足を上にすると、反対側の左のお尻の骨に負担がかかりますよね。それが長時間続くことにより、骨盤の左右非対称が発生します。左右非対称ということは、骨盤が支えている背骨も曲がっている方向に歪んでしまうという悪循環を生じさせてしまうことになります。

 

同じ肩にばかりバックを掛けるのは良くない?

これも、脚を組んで座る時と同じような背骨の曲がりを生じさせます。

特に女性に多い「トートバック」タイプは、沢山の荷物が入ることと、どんな服装にも合うファッション性の高さで人気ですね。

しかし、同じ方の肩でバックをかけていると、バックをいつもかけている方の肩が上がり、かけていない方が下がってきます。これが常に同じ側にかけていたとしたらどのような状態になるかお分かりですね。

そう、背骨が曲がっている状態が正しい状態と誤認識し、違う箇所に歪みを作ってしまいます。そして骨盤の中央にある「仙骨」がずれる事にも繋がってしまいますね。

 

噛み癖にも注意!片方で噛むと歪みにつながる?

食事の時に「よく噛んで食べなさい」と親や保育園の先生から教わりました。しかし、「噛むバランスも気を付けなさい」と教わっている方は少ないのではないでしょうか?実はこの「噛み癖」も骨盤の歪みに影響を与えます。

左右どちらかに偏った噛み癖は「頭蓋骨の形」や「首の筋肉」の発達に左右差を生みます。その左右差が頸椎を支える「骨盤」にも影響を与えます。また、虫歯も同じです。痛い方の歯を使わずに物を咀嚼すると、先程の左右差が発生します。食事に影響するような虫歯の治療は早めに行いましょう。

「よく噛む」事は、健康や脳に良い影響を与えますが、「噛み方」にも意識を向けてくださいね。

 

ハイヒールをいつも履く人も注意が必要

通勤時や仕事の際に履く「ハイヒール」。これも骨盤に影響を与えます。ハイヒールを履くと、踵が上がり、つま先に負荷がかかった状態になります。その状態が長く続くと、骨盤の歪みのタイプ「傾き」が起こります。

腰が反った状態になってしまい、骨盤の傾きが前方へ傾きます。すると背中や腰に痛みを感じ、だんだんと姿勢が悪くなってしまいます。だったらハイヒールを履かなければいいの?と疑問に思うかも知れません。いいえ!そんなことはありません。

ハイヒールを履いても綺麗な姿勢でいる為に「骨盤底筋」を鍛えればOKです。この骨盤底筋は恥骨と尾骨に繋がっている筋肉で、骨盤の傾きを抑制する働きを持っています。 この骨盤底筋を鍛えると、尿漏れの防止などに役立ちます。

 

簡単にこの骨盤底筋を鍛えるエクササイズを紹介します。

【骨盤はさみエクササイズ】

①ボールやクッションなどを脚で挟み、太ももが少しきついと感じる所まで膝を曲げます。

②ボールが落ちないように、「内もも」に力を入れながら、腰を反らせてお尻を後ろに突き出します。

③背中を丸め、お尻を前に出します。この時の動きのイメージとして、「おへそを絞り込む」ような感覚で行うとやりやすいです。

※ポイント:①~③でボールが落ちないようにしてください。ボールを落としてしまうという事は、骨盤底筋が鍛えられていないという事です。

④この動きを10回1セットとして3セット行いましょう。骨盤周辺の筋肉がほぐされているお風呂上りなどのタイミングが効果的です。

他にもこんなエクササイズがあります。

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まだまだある、骨盤に良くない生活の癖とは?

これまで紹介した生活習慣の他にも、まだ沢山の悪習慣が存在します。

①家ではあぐらをかいている(立ち膝座りも)・・・あぐらは猫背の原因です。座る際も、坐骨を使うのではなく、仙骨で座ってしまうことにもなりますので注意が必要です。

②寝具が身体に合っていない。・・・ベッドやマットレスの硬さにも注意すべきです。寝返りは骨盤を自然な組み合わせにしてくれる反射運動です。寝具が身体にあっていないと、正しい寝返りが出来ず、骨盤矯正のチャンスを逃すことにも繋がります。

このように、起床から睡眠中までの様々な行動が骨盤の歪みに関係しています。気を付けていきましょう。

 

まとめ

骨盤の歪みは私達の生活習慣に大きく関係している事が分かりました。

骨盤矯正をする前に、まずは自分の生活習慣を見直し、それから専門医やストレッチなどを行うことをオススメします。

骨盤の歪みは様々な病気の温床になります。最悪、「ガン」を引き起こす可能性も・・・。

手遅れになる前に、骨盤の歪みを改善できるように努力したいものです。

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